日帰りハイキングを楽しむ


(丹沢、道志)

1.大山(91.9.29)

(コース)藤沢→秦野→ヤビツ峠〜大山〜ヤビツ峠→秦野→藤沢

(メモ)大山はそのピラミダルな山形から、古くは相模湾で航海する船人達の目標とされ、また信仰の山として有名である。秋の一日、ドライブを兼ねて出かけてみた。ヤビツ峠の駐車場はいっぱいで、やむなく路上に車を停める。水場がなく山頂の自動販売機まで我慢して登った。尾根の道は人が多い。阿夫利山神社のある山頂は、東京から横浜まで一面に見渡せ、弁当を広げた人で大賑わい。

2.塔ノ岳(92.9.23)

(コース)藤沢→秦野→ヤビツ峠〜二ノ塔〜三ノ塔〜行者岳〜塔ノ岳〜ヤビツ峠→秦野→藤沢

(メモ)塔ノ岳は丹沢山塊の中心に位置し、ヤビツ峠からの登山コースは表尾根としてポピュラーで、四季を通して訪れる人が多い。秋の穏やかな日曜日、出掛けた。ヤビツ峠に車を停め、林道を歩き菩提峠より登り始める。二ノ塔、三ノ塔とピークを越え、鎖場を下り、烏尾山、行者岳を通り過ぎ、人慣れした鹿のいる塔ノ岳の頂上に到着。昼食を食べて、水場で水筒に水を補充し、来た道を戻る。

3.御正体山・石割山(93.10.10)

(コース)藤沢→町田→八王子→大月→谷村町〜三輪神社〜峰宮跡〜御正体山〜石割山〜石割神社〜平野⇒富士吉田→大月→八王子→町田→藤沢

(メモ)電車を乗り継いで都留市に行き、富士急の谷村町駅から登山口のある三輪神社まで不明瞭な車道を歩く。神社の裏の林道を進み、沢を渡る。しばらく行くと鉄砲登りが延々と続き、登り切ると峰宮跡、抱付岩を通り過ぎて木々に覆われた山頂に到着。不明瞭で薮のうるさい道を下って石割山へ進む。ハイカーでいっぱいの山頂からは富士山が大きく見える。安産の神様で知られる石割山神社から長い石段を下りて平野へ着く。山中湖のまわりを5kmほど歩くがタクシーが捕まらず、結局タクシーセンタまで歩いた。

4.畦ケ丸(93.10.24)

(コース)藤沢→小田原→山北→西丹沢自然教室〜和田〜大滝沢〜避難小屋〜畦ヶ丸〜善六のタワ〜西沢〜西丹沢自然教室→山北→小田原→藤沢

(メモ)西丹沢自然教室前に車を停め、箒沢沿いに車道を戻る。大滝沢沿いの良く整備された東海自然歩道を進み、避難小屋に着く。尾根まで坂を登り詰めると分岐点があり、頂上まで急勾配を駈け上がる。頂上は樹林に覆われていて展望は得られず、昼食を食べて下山する。帰路は非常に長く、西沢を経て、つり橋のある西丹沢自然教室に戻ってきた。

5.大群山・加入道山(93.11.7)

(コース)藤沢→小田原→山北→西丹沢自然教室〜陽木沢〜犬越路〜大杉丸〜大群山〜破風口〜加入道山〜白石峠〜大滝沢〜西丹沢自然教室→山北→小田原→藤沢

(メモ)西丹沢自然教室前に車を停めて、車道をひたすら歩き、信玄が犬を先導に越えたとされる犬越路へ進む。急な坂を登り詰めると避難小屋前に着き、桧洞丸や主脈の山々を一望する。大杉丸を越えて、平坦な路を落ち葉を踏みながら行くと、目の前に大きく大群山が現われ、登り詰めると分岐を経て頂上に着く。道志の町が眼下に見下ろされる。加入道山、白石峠を経て、長い沢沿いの道を歩いて駐車場に戻る。

6.桧洞丸(93.11.13)

(コース)藤沢→小田原→山北→西丹沢自然教室〜石棚の頭〜テシロ沢の頭〜桧洞丸〜ツツジコース〜東沢〜西丹沢自然教室→山北→小田原→藤沢

(メモ)西丹沢自然教室前に車を停めて、箒沢沿いに車道を戻る。橋を渡り登山道に入る。急登の連続で息をつく間もなく、ぐんぐん高度を稼いで登っていくと、眼下に箒沢山荘が見下ろされる。石棚の頭からピークを幾つも超えて、開けた鞍部に着き、更に登って行くとバイケイ草の保護のために設けられた木道が現われ、富士山を背に進んで行くと、程なく山頂に到着。帰路はツツジコースをひたすら下る。

7.不老山(93.12.12)

(コース)藤沢→小田原→山北→山市場〜不老山〜山市場→山北→小田原→藤沢

(メモ)丹沢では12月になると猟が解禁になり、山のあちこちで犬の遠吠えが聞こえ、迷彩服を着たハンターがうようよしている。丹沢湖の西岸の浅瀬橋からの登山を変更して、山市場のつり橋から登り始めた。樹林の中を一気に登ると尾根に出る。右手の晩ガ平の頭を回り込むように進み、木の階段のある急坂を登ると、見通しの全く利かない山頂へ到着した。弁当を食べてゆっくりと下山した。

8.鍋割山・塔ノ岳(94.1.5)

(コース)辻堂→大倉〜後沢乗越〜鍋割山〜金冷シの頭〜塔ノ岳〜大倉→辻堂

(メモ)丹沢の玄関、大倉に車を停めて、畑の中を道標に沿って行く。退屈な林道歩きがずっと続き、県民の森から勾配を増す。後沢乗越からは山道となり、程なく鍋割山の山頂に到着。ここの山荘は鍋焼きうどんが名物。雪の残る北側の斜面を行き、大丸を超えて、金冷シの頭で大倉からの山道と合流する。階段の設けられた急な斜面を駈け登ると塔ノ岳の山頂に着いた。空気が澄んでいて、東京から大宮まで関東平野が見えた。

9.経ケ岳・仏果山(94.2.27)

(コース)辻堂→半原〜半原越〜経ガ岳〜半原越〜仏果山〜半原→辻堂

(メモ)冬の寒い日、車を走らせて半原へ行った。指標としていた撚糸組合が見当たらず、仕方なく中学の前に路上駐車して、経ガ岳から登ることにした。林道を行き交う車を避けながら歩いて行き、半原越の峠に着く。急な斜面を駈け登りまず経ガ岳を登る。一旦、峠に下りてから、仏果山を目指す。鹿よけの扉のある山道を、体調がすぐれないまま行く。仏果山頂上の展望台からは、丹沢三峰や東京がよく見えた。

10.石老山(94.3.20)

(コース)辻堂→厚木→石老山入口〜顕鏡寺〜融合平〜石老山〜大明神展望台〜箕石橋〜ピクニックランド前〜石老山入口→厚木→辻堂

(メモ)車を石老山の入り口付近の空き地に停めて登り始める。意外にも訪れている人が多く、なかなか前に進めない。不思議な形をした岩や石がごろごろしていて、ひとつひとつに立て札が立てられていて面白い。顕鏡寺から坂を登ると尾根に出て、程なく石老山に到着。展望台は人が多くて上れず、相模湖を右手に見ながら下山する。キャンプ場を過ぎ、住宅地を抜けると、ピクニックランド前のバス停に出た。

11.桧岳(95.11.19)

(コース)辻堂→秦野→寄〜雨山峠〜桧岳〜伊勢沢ノ頭〜秦野峠〜寄→秦野→辻堂

(メモ)車を寄のみんなの森の手前に停めて、オートキャンプ場を通り抜けて、沢沿いに進む。明るい斜面を登るとシカ避けの柵が立てられており、これに沿って先へ進む。沢の頭を登り詰めると雨山峠に着き、ユーシンから来た人に会う。急な坂を登り、ひたすら尾根道を歩く。伊勢沢の頭から急降下し、秦野峠で林道に出る。この寄と玄倉間の林道は最近開通したもので、車が頻繁に行き来している。寄まで3km歩く。

12.菜畑山(96.2.11)

(コース)辻堂→厚木→道志〜菜畑山〜本坂峠〜朝日山(赤鞍ガ岳)〜秋山峠〜道志→厚木→辻堂

(メモ)冬の暖かい日曜日、車を走らせて丹沢山塊の北側の温泉町、道志へ向った。宿屋の横から山へ向かって歩き、全く道標がないまま、沢沿いの道を登って行く。尾根に上がると、目の前に大群山が大きく広がって見え、急坂を登り詰めると菜畑山の頂上に着いた。急降下して雪の残る尾根道を進み、ピークを幾つか越えて、朝日山の頂上から道志へ戻ろうとしたが、山頂には赤鞍ガ岳のプレートがあって迷った。

 

(箱根)

1.金時山(93.9.15)

(コース)藤沢→小田原→仙石原→金時神社〜宿り石〜矢倉沢出合い〜金時山〜長尾山〜乙女峠〜金時神社→仙石原→小田原→藤沢

(メモ)金時山は金太郎伝説のある人気のある山で登山者も多い。車を走らせて、西湘バイパスから小田原、箱根の温泉街を抜けて、金時神社前の空地に停めた。登山道を進んで行くと、金太郎が育ったと言われる宿り石がある。急登を登り、明神ケ岳への縦走路を分けて、更に登ると茶屋のある頂上に到着した。あいにく雲が多く富士山は見えなかった。乙女峠を経て下山する。

2.矢倉岳(93.9.19)

(コース)藤沢→小田原→大雄山→地蔵堂→足柄峠〜万葉の丘〜矢倉岳〜足柄峠→小田原→藤沢

(メモ) 矢倉岳は万葉集や古今集に詠われた足柄峠から登る。アプローチが意外に難しく、大雄山や丸太の森など迷った末、地蔵堂への標識を見つけて到着。足柄峠からは、金時山が間近に見え展望がよい。万葉の丘にはあちこちに和歌が短冊に掛けられているが、あまり情緒を感じるものではない。圧倒的な数の杉の林を抜けて急登を越えると祠のある山頂に到着。

3.神山・駒ケ岳(93.9.26)

(コース)藤沢→小田原→箱根→大涌谷〜自然研究路〜神山〜駒ヶ岳〜神山〜冠ヶ岳〜大涌谷→箱根→小田原→藤沢

(メモ) 大涌谷自然館の有料駐車場に車を停めて、自然研究路途中の登り口から神山を目指す。所々硫黄が噴き出して臭い。急坂を登って行くと、周囲の箱根の山々が見えてくる。神山の頂上は狭くて、展望は得られない。笹の生い茂る山道を進んでいくと、平坦な原っぱがあり、更に進んでいくとロープウェイの駅、神社のある駒ヶ岳の山頂の到着した。行きの道を引き返し、大涌谷の自然研究路を散策して帰る。

4.明神ケ岳(93.10.3)

(コース) 藤沢→小田原→大雄山〜神明水〜明神ケ岳〜大雄山→小田原→藤沢

(メモ)巨大な杉の森がうっそうと茂る大雄山最乗寺の駐車場に車を停めて、天狗の下駄の横から登山道を登り始めると、小雨がパラパラ降ってきた。急坂の雑木林を抜けると、林道に出た。小田原の町が一望にのぞめる。更に、山道を登っていくと水場があり、ここからまた急坂をひたすら登る。山頂からは箱根の山々が手にとる様に眺められ、南に明星ヶ岳への道が連なっている。

5.明星ケ岳(95.12.3)

(コース) 辻堂⇒小田原⇒強羅〜宮城野橋〜明星ケ岳〜塔の峰〜阿弥陀寺〜湯元⇒小田原⇒辻堂

(メモ)小田原から箱根登山鉄道に乗る。電車は何度かスイッチバックしながら、紅葉の箱根の山合を抜け、終点の強羅に到着。駅前のみやげ屋のおばさんに道を聞いて、宮城野橋まで下り、散々迷って登山口を発見。明るい斜面を登ると大文字焼きの跡があり、ひと登りで祠のある頂上に到着。ススキの生い茂る斜面を箱根の街を見ながら下る。途中林道に一度出た後、お寺の横を通って湯元の駅に着く。

 

(中央線沿線)

1.生藤山・陣馬山(94.3.21)

(コース)辻堂→厚木→藤野〜和田峠〜醍醐丸〜茅丸〜生藤山〜三国山〜生藤山〜和田峠〜陣馬山〜和田峠→藤野→厚木→辻堂

(メモ)冬の寒い朝、早起きをして車を相模湖の北に走らせた。藤野から和田峠へ細い車道を冷や冷やしながら行き、駐車場に車を停める。生藤山への登口を見過ごし、1時間ほど時間をロス。静かでほの暗い山道を行き、生藤山と三国山のピークに行く。和田峠に戻り、陣馬山へ長い階段を登る。山頂は明るくとても広く、たくさんの人がいた。馬の像が置かれていて、相模湖、高尾山、生藤山、道志、丹沢の山々が見渡せた。

2.百蔵山・扇山(94.4.3)

(コース)辻堂⇒八王子⇒猿橋〜山ノ神〜百蔵山〜扇山〜犬目〜大野〜四方津⇒八王子⇒辻堂

(メモ)相模湖から西方の中央線沿線には、桂川を隔てて南北に高尾、道志の山々が連なっている。猿橋駅で降りて、山の方向へ歩いて行く。民家の奥に神社があり、その横の山道を登って行く。百蔵山の山頂からは、道志の山が良く見える。大きく迂回して稜線を進み、鳥沢からの道との合流点から、最後の急坂を登ると、人が賑わう広い草原のある扇山の頂上に着いた。

3.高畑山・倉岳山(94.4.17)

(コース)辻堂⇒八王子⇒鳥沢〜桂川〜小篠〜高畑山〜穴路峠〜倉岳山〜立野峠〜梁川⇒八王子⇒辻堂

(メモ)鳥沢駅から南へ向かい、分かりづらい道を山の方向へ向かう。程なく、道標を見つけてほっとする。貯水池の横を抜けて、石仏の分岐から一気に高畑山を登る。山頂は風が強く、驚いたことに反対側にはゴルフ場が見えた。足速に倉岳山を目指す。途中の穴路峠は、切り通しのいかにも峠といった感じで、倉岳山の山頂は、木のプレートがあるだけのつまらない所だった。立野へ下りて、吊り橋を渡って帰る。

4.高柄山(94.5.8)

(コース)辻堂⇒八王子⇒四方津〜新大地峠〜千足峠〜高柄山〜矢ノ根峠〜鶴島〜上野原⇒八王子⇒辻堂

(メモ)四方津駅で降りて、ガード下をくぐり、車道を山の方へ歩いて行く。道標に従って、新大地峠を目指して登り始める。新緑で明るい道を行くと、左にいくつも小さいピークが連なっているのが見える。千足峠から急な登りをしばらく行くと、薄暗く狭い高柄山の頂上に到着。あまりにも人が多いので、早々に下山する。鶴島まで5km近い長い下りが続き、途中であった老人が、「手強い山だ」と言っていた。

5.扇山・権現山(94.5.14)

(コース)辻堂⇒八王子⇒鳥沢〜ゴルフ場〜水呑杉〜扇山〜浅川峠〜権現山〜浅川峠〜扇山〜犬目〜大野貯水地〜四方津⇒八王子⇒辻堂

(メモ)鳥沢駅で下車。高速道路の下を抜けて、山の方へ歩いて行く。ゴルフ場の先に休憩所のある登山口があり、勾配のきつい、ジグザグの斜面を、たくさんの人を追い越して登る。扇山の頂上から北側の斜面を急降下する。踏み後がなく、道がわかりづらい。木が伐採されている浅川峠を底にして、また薮の深い斜面の登りが続く。権現山の頂上は意外にも多くの人がいた。扇山へ戻り、犬目から貯水池へ長い道を歩く。

6.滝子山(94.6.5)

(コース)辻堂⇒八王子⇒笹子〜甲州街道〜切石〜造林小屋〜白縫神社〜滝子山〜つつじガ丘〜藤沢〜初狩⇒八王子⇒辻堂

(メモ)八王子で中央線に乗り換えて、相模湖を越えると、両側にこれまでに登った山々が見えてきた。長いトンネルを抜けると、笹子団子の車内販売があった。笹子駅で降りて甲州街道沿いにしばらく歩いて、道案内に従って、田植えの済んだ田んぼの中の道を山の方向に進む。山道をしばらく行くと、造林小屋の分岐に出た。白縫神社で記帳して、崖の上にある山頂に到着した。

7.乾徳山(96.7.19)

(コース)辻堂⇒八王子⇒塩山⇒乾徳山入口〜国師ガ原〜扇平〜乾徳山〜扇平〜道満尾根〜乾徳山入口→塩山⇒八王子⇒辻堂

(メモ)早起をして電車とバスを乗り継いで、乾徳山へ出かけた。林道から山道を登り、花が咲く国師ガ原へ着く。明るい草原からカラマツの林と次々に山容は変化し、長い鎖の掛かった岩場を、蜂を避けながら登り詰めると見晴らしのよい山頂に到着。天候が急変したため、帰りは雷雲に追いかけられ、道満尾根の急坂を駈け下りる。乾徳山入口に着いてしばらくすると土砂降りになり、帰りの電車も2時間位遅れた。

 

(奥多摩)

1.高水三山(94.9.4)

(コース)辻堂⇒八王子⇒立川⇒軍畑〜高源寺〜常福院〜高水山〜岩茸石山〜惣岳山〜真名井天神〜御岳⇒立川⇒八王子⇒辻堂

(メモ)奥多摩の山々は、日帰りで行くのはきつい。近い山から奥に進んで行くことにした。立川から青梅線に乗り換えて行くと、多くのハイカーで電車はいっぱいである。高水三山は800mにも満たない3つの低山を総称したものであるが、縦走して一つづつピークを超えて行くのはなかなか楽しい。

2.川苔山(94.10.2)

(コース)辻堂⇒八王子⇒立川⇒奥多摩→川乗橋〜百尋ノ滝〜川苔山〜鋸尾根〜本仁田山〜奥多摩⇒立川⇒八王子⇒辻堂

(メモ)台風の去った後の日曜日、奥多摩駅からバスに乗って、川苔山へ出かけた。日原川の渓谷は、木々が色づいていた。バスは紅葉を見に来たハイカーで満員。途中にある百尋ノ滝の滝は、さすがに水量が多く見事であった。急な斜面が続き、落ちていた栗を拾い始めると止められなくなり、袋いっぱいに集めた。山頂付近は入り組んでいて、非常にわかりにくく、あちこち迷ってようやくたどり着いた。

3.三頭山(94.11.13)

(コース)辻堂⇒八王子⇒立川⇒武蔵五日市〜都民の森〜蛸口峠〜三頭山〜槙寄山〜数馬→武蔵五日市⇒立川⇒八王子⇒辻堂

(メモ)武蔵五日市駅からバスに乗り、浅間嶺を右手に山合を抜けて行く。都民の森はビジターセンタや工房、売店などがあり多くの人が訪れていた。三頭山への登山道も大混雑で、急坂を登り蛸口峠へ行くと、あとはなだらかな尾根道となる。山頂から槙寄山まで行き、数馬の里へ降りる。バスを2時間近く待つこととなり、埼玉から来たと言う男と話し込む。バスも交通渋滞で武蔵五日市の駅まで、相当時間がかかった。

4.御前山(94.12.4)

(コース)辻堂⇒八王子⇒立川⇒奥多摩→奥多摩湖〜サス沢山〜惣岳山〜御前山〜栃寄〜境橋→奥多摩⇒立川⇒八王子⇒辻堂

(メモ)奥多摩の駅前からバスに乗って、奥多摩湖で降りる。ダムの横から山道を登り始めたのは11時過ぎで、下山してきたパーティにからかわれた。急な坂の連続で、息も絶え絶えになり、振り返ると三頭山が見えた。ロープを伝って、最後の急な登りを行くと、山頂に到着。栃寄経由で下山する。沢沿いの道を何度も間違えながら降りて、ようやく林道に出る。境橋で運良くバスが通りかかり、飛び乗って帰る。

5.大岳山・御岳山(94.12.23)

(コース)辻堂⇒八王子⇒立川⇒奥多摩→愛宕山〜天地山〜鋸山〜大岳山〜御岳山〜御岳ケーブル→御岳⇒立川⇒八王子⇒辻堂

(メモ)奥多摩の駅から愛宕神社へ登り、大岳山への縦走路を進む。鋸山までは急な登りが続き、稜線に沿って歩いて行くと、大岳山の山頂に到着。大勢の人で座る場所もなく、昼食を食べて早々に先へ進む。山腹を回る広い道をひたすら歩き、御岳山神社へ到着。ケーブルで下山して、さらにバスに乗り換える。御岳駅の裏にある有名なそば屋へ立ち寄り、山菜そばを食べて、奥多摩登山を締めくくった。

 

(上州、日光)

1.荒船山・表妙義(94.4.30)

(コース)太田→下仁田→内山峠〜荒船不動〜星尾峠〜経塚山〜艫岩〜星尾峠〜荒船不動→内山峠→下仁田→表妙義→太田

(メモ)こんにゃく屋の並ぶ道を西に行くと、大きく張り出した艫岩が見える。兜岩山の麓に車を停めて、貯水池から荒船不動へ向かう。広い山道を上って行くと、程なく笹の葉の生い茂った広い尾根に出た。艫岩からは展望が素晴しく、浅間山や物見山が見えた。下山して、帰り道表妙義へ立ち寄った。奇石めぐりは、なかなか面白く、上まで登って行くと、遠くに独特の形をした荒船山が見えた。

2.御荷鉾山(94.5.1)

(コース)太田→万場〜滝不動〜投石峠〜西御荷鉾山〜投石峠〜東御荷鉾山〜投石峠〜万場→太田

(メモ)神流湖に沿って国道462号を西に進む。山合の町、万場に車を停めて林道を登る。滝不動から採石場とひたすら急な坂を登って行くと、バイクの爆音が聞こえ、スーパー林道へ出た。小雨が降る中、樹林に覆われた急斜面を一気に登り、西御荷鉾山の頂上に着く。林道まで駆け下りて、投石峠から東御荷鉾山を登る。頂上には石仏や鉾が並んでいた。林道から滝不動への道が見つからず、来た道を引き返した。

3.鼻曲山(94.5.3)

(コース)太田→横川→霧積〜十六曲峠〜鼻曲峠〜鼻曲山〜鼻曲峠〜十六曲峠〜霧積→横川→太田

(メモ)国道18号の旧道から細い道を慎重に走り、霧積温泉のかなり手前に車を停めた。きりづみ館には麦藁帽子と「かあさん僕のあの帽子‥」の看板があり、賑わっていた。靄が立ちこめる中、時々独特の山容を持った鼻曲山や剣の峰が姿を見せる。霧積のぞきから急坂になりそれを登ると稜線に出て、大天狗を越える。小天狗のピークに昼過ぎに到着。浅間隠山を見ながら、昼飯を食べて下山する。

4.赤久縄山(95.1.3)

(コース)太田→万場→赤山荘〜塩沢峠〜赤久縄山〜早滝〜赤山荘→万場→太田

(メモ)赤山荘から塩沢峠までは林道歩き。塩沢峠からは雪の残るスーパー林道を後方に御荷鉾山を、前方に稲含山を仰ぎながら歩く。途中、休憩所や望遠鏡が設けられた展望台があり、雪に覆われた赤城山、榛名山、浅間山などが手に取るように眺められる。スーパー林道から山頂まではひと歩き。一等三角点が設けられた山頂は、荒れて展望は得られず誰もいない。帰路、早滝へ行く途中、初老の男に会った。

5.袈裟丸山(95.6.11)

(コース)太田→大間々→沢入〜寝釈迦〜賽の河原〜小丸山〜袈裟丸山〜小丸山〜賽の河原〜沢入→大間々→太田

(メモ)国道122号を日光方向へ進み、沢入から林道へ入る。登山口から30分程度で、5m位の仰向けになった寝釈迦像に着く。さらに樹林に覆われた水量の豊富な沢を何度も渡り、笹の原を進んで行くと、草木が全く生えずにケルンが立ち並ぶ賽の河原へ出る。小丸山を越えると黄色いカマボコ型の避難小屋があり、さらに枯れた林を進み、急坂をロープの助けを借りて登り詰めると前袈裟丸山の山頂に着く。

6.城峰山(96.1.3)

(コース)太田→鬼石→皆野→秩父華厳の滝〜門平〜鐘掛城〜石間峠〜城峰山〜城峰山神社〜城峰山〜石間峠〜鐘掛城〜門平〜秩父華厳の滝→皆野→鬼石→太田

(メモ)秩父華厳の滝の手前に車を止め、門平の集落まで歩くと、関東ふれあいの道の案内板があり、杉の生い茂った山道を登る。高圧線の下を通り、階段を登り詰めると鐘掛城の跡に着く。御荷鉾山や赤久縄山など西上州の山々が一望に見渡せた。一旦、林道のある石間峠に下り、展望台のある城峰山の頂上へ登る。少し降りると日本武尊を奉った城峰山神社があり、初詣をした。行きの道を折り返して下山する。

7.庚申山(96.5.4)

(コース)太田→大間々→銀山平〜一ノ鳥居〜庚申山荘〜庚申山〜一ノ鳥居〜銀山平→大間々→太田

(メモ)ハイカーの車であふれた銀山平からひたすら林道を歩き、一ノ鳥居へ行く。ようやく春の芽が出始めた樹林に囲まれた山道を登って行くと、庚申山の岸壁が眼前に現われ、庚申山荘に着く。ここからは、鎖と梯子の助けを借りて岩場を慎重に登る。頂上付近は残雪が50cm位積もっていたが、木々のすき間から皇海山を見ることができた。七段の滝を見て帰る。

8.稲含山(97.1.3)

(コース)太田→藤岡→那須〜登山口〜いこいの広場〜一ノ鳥居〜秋畑神社〜稲含神社〜稲含山〜鳥居峠〜那須→藤岡→太田

(メモ)国道254号を西に行く。那須のバス停付近に車を停めて、山合の道に沿って集落を抜け、駐車場のある登山口に到着。林道を進んで行き、あずまやのある神の池園地、鳥居をくぐり抜けて、霜を踏みながらガードフェンスに沿って秋畑稲含神社に着く。寒暖計は氷点下を指していた。山頂からは西上州の山々が手に取るように見え、赤久縄山を見ながら昼食を食べる。地元の人が山名の由来を説明していた。

9.霧降高原(97.7.6)

(コース)辻堂⇒浅草⇒東武日光→霧降高原〜キスゲ平〜丸山〜八平ガ原→合柄橋〜大山〜猫平〜霧降ノ滝→東武日光⇒浅草⇒辻堂

(メモ)7時10分発の快速に飛び乗り日光へ行く。バスに乗り換えて、霧降高原に昼前に到着。ニッコウキスゲを見に来た人でリフトは長蛇の列。日光とは言え、この日は30℃を超える暑さ。登山道を行き、キスゲ平から丸山へと登る。笹の原を急降下して、牧場の中を歩き、踏み跡を頼りに車道へ抜ける。ツツジ原への尾根道を進み、霧降ノ滝へ辿り着く。


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