釜山(2009.9.18〜9.21)



第1日 

(コース)成田空港→(ノースウエスト/NW85)→金港空港→(タクシー)→海運台

 ・秋の5連休に釜山に出かけた。金曜日、午後半休を取って、総武線で成田空港に移動する。スーツとかばんを預けて、カウンタでチェックインして出国の手続きをして、案内板を見ると出発時間が20分早まっていることに気が付いた。機内サービスは余り良くなかったが、海苔巻きの夕食とビールが途中出されて、2時間程で釜山郊外の金港空港に到着した。旅行会社の迎えのタクシーで、夜の釜山市内経由して海雲台へ移動した。高いマンションが林立し、2段に分かれた美しい橋を渡って、宿泊先のホテルに着いた。チェックイン後、1階のバーに行き、夜のビーチの美しい夜景を見ながら、シーフード料理を食べた。





第2日 

(コース)海雲台→チャガルチ市場→PIF広場→釜山タワー→国際市場→海雲台

 ・朝6時に起きて、海岸線の遊歩道を散歩する。海岸は余り広くないが、気持ちよく整備されていて、早朝から海で泳いだり、散歩をする人が多く見受けられた。朝食は駅前にある有名なフグ料理店に行き、具だくさんのフグチリを食べた。朝から満席で、出勤前に立ち寄っている人、酒を飲んでいる人など、にぎやかな雰囲気であった。非常に満足して、タクシーを拾ってホテル戻る。







 ・ガイドの金さんとロビーで待ち合わせをして、釜山市内の観光に出かける。途中、パラダイスホテルの免税店に立ち寄り、ブランド物の書類カバンを60%オフで購入した。チャガルチ市場は多くの魚が所狭しと並べられて人で溢れていた。有名人の手形のあるPIFF広場を通り抜けて、エスカレータに乗って釜山タワーのある龍頭山公園に行く。市民の憩いの場らしく、多くの人が涼んでいた。塔の上からは市内の建物や向かいの島が、手に取るように見えた。







・昼食に冷麺を食べた後、国際市場を案内してもらった。屋台がずらりと並び、何でも売っているようであった。ロッテホテルで、熱帯植物園のようなカフェでひと休みした後、免税店をのぞいて、タクシーで海雲台で帰る。夕食はホテルのブッフェで、中華、寿司、蟹などの多彩な料理を楽しんだ。満腹になって眠る。







第3日 

(コース)海雲台→慶州→石窟庵→仏国寺→天馬塚→博物館→ロッテホテル→海雲台


・早起きをしてホテル内のジムでマシントレーニングをして、温泉で汗を流す。広く気持ちよい風呂からは海が臨めて大変気持ちがよい。部屋でデリカで買ったパンとコーヒーの簡単な朝食を済ませて、ロビーに迎えに来たツアーに合流して、ワゴンで慶州に向う。高速道路で1時間ほどで慶州に到着し、さらに山道を30分位登り、石窟庵に到着した。広い駐車場から更に10分ほど歩くと、高台の建物があり、そこに花崗岩でできた白い石仏が鎮座していた。信者が熱心に祈りを捧げていたのがとても印象的であった。統治下に日本が移設したときに、余った石材が外に並べられていた。駐車場の展望台からは、慶州の町が一望に眺めることができた。







・次に、山の麓にある仏国寺を見た。ここは約750年前に建立された寺院で、歴史を感じさせる建造物が多く立ち並んでいた。青磁の工房に立ち寄った後、石焼ビビンバの昼飯を食べて、古墳公園を見学した。たくさんの古墳が集まったエリアで、特に天馬塚は内部を見学することができて、出土品が展示されていて興味深かった。博物館では石仏が多く展示されていて、日本の仏像と類似しているものを見かけた。水晶の工芸品工場経由で釜山市内に戻る。









・夕食は、ロッテホテルの近くの有名な海鮮料理屋に行き、名物のタコ鍋とねぎが丸ごと入ったチジミを食べた。ホテル付近には屋台がたくさん並んでいて、多くの人が楽しそうに過ごしていた。








第4日 

(コース)海雲台→金港空港→(ノースウエスト/NW86)→成田空港→大船→辻堂

・海を見ながらホテルのブッフェで朝食をとり、8時にチェックアウトする。迎えに来たツアーのワゴン車に乗って、パラダイスホテル経由で金港空港へ移動する。定刻に飛行機で釜山を発ち、上空から釜山や九州の町、富士山を眺めながら成田に戻った。