American Tune(アメリカの歌)

 

1.何度も過ちを繰り返して

  何度も取り乱した

  そして時には見捨てられたような気がした

  実際に虐待されたこいとも何度かあった

  だけど僕は平気さ 何とかやっているよ

  骨の髄まで疲れ切っているけれど

  もともと 陽気に愉快にやるななて無理なのさ

  家からこんなに遠く離れていては

  家からこんなに遠く離れていては

  

2.打ちのめされたことのない人間を僕は知らない

  心の安らぐ友など 僕の周りにはひとりもいない

  粉々に砕けたり 屈したりせずに

  持ち続けている夢を僕は知らない

  だけど それで良いのさ

  そういうものなんだ

  今まで ずっと元気に生きてこれたから

  それでも これから先の道のりのことを考えると

  どこで間違えてしまったのかと考えてしまう

  どうにもならないことだけど

  いったい どこで間違えてしまったのだろう

  

  僕は死にかけている自分を夢にみた

  夢の中で 僕の魂は突然 空を登って行き

  僕を見下ろして

  安心させるように微笑んだ

  空を飛んでいる夢を見たこともある

  はるか上空で 僕の目にはっきりと映った

  自由の女神が 海の彼方へ航行してゆく姿を

  そして 僕は夢の中で空を飛んでいた

  

  メイフラワー号と呼ばれる船に乗って 僕らはやってきた

  月に向けて飛び立つ宇宙船に乗って 僕らはやってきた

  現代のもっとも不確かな時間に 僕らは到着した

  そして 僕らはアメリカの歌を歌っている

  そうさ これでいいんだ

  これで いいんだ これで いいんだ

  祝福を受けられるわけではない

  明日になれば また働らかなければならない

  僕はしばしの休憩を取りたいと もがいている

  今の僕はただひたすら

  わずか休息をとろうとしているだけさ




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