Homeward Bound(早く家に帰りたい)
1.鉄道の駅に座って待っている
目的地までの切符を手にして
一晩のツアーのために
スーツケースとギターを持って
どこもきちんとお膳立てがされている
一人の詩人とワンマンバンドのために
※家に帰りたい
これが家に向かう旅だったら どんなにうれしいだろう
何も考える必要のない懐かしい我が家
好きな音楽を奏でられる我が家
愛しい人が静かに横たわり
僕の帰りを待つ我が家
2.煙草と雑誌に明け暮れる毎日
果てしない川のように流れて行く
どの町も 僕には同じように見える
映画館と工場
見知らぬ人々の顔を見ると
懐かしい故郷の思いが募ってくる
※繰り返し
3.今夜も僕は自分の歌を唄う
ゲームをするように 自分の気持ちを偽りながら
でも僕の言葉は 平凡な色合いを帯びて
自分自身に帰ってくる
ハーモニーにも現れている空しさのように
僕には慰めてくれる誰かが必要だ
※繰り返し