Mr.Tambourine Man

 

 1.※ヘイ ミスター・タンバリン・マン 歌ってくれ

   眠くはないけれど どこにも行くところはない

   ヘイ ミスター・タンバリン・マン 歌ってくれ

   ジャングル ジャングルの朝に ついて行くよ

   夕べの鐘楼は砂に戻り

   てのひらから消えてしまう

  俺はここに一人で立っているが まだ眠ってはいない

  驚かされて 足は動かない

   誰も会う人はいない

  古代の人のいない通りはしんだように夢を見ていた

 

2.※繰返し

  あんたの魔法の渦巻く船で 俺を連れていってくれ

  俺の感覚は裸にされ  感じはしない

  つま先はしびれて歩けない 

  ただプーツのかかとがさまように待っているだけ

  どこへでも行くよ 消えるよ

  俺自身おパレードに 行く手に踊りの暗示をかけてくれ

  きっとそのとりこになるから

 

3.※繰返し

  笑い声が渦巻き 狂おしく

  太陽を横切るのが聞こえるかもしれない

  誰のことでもない  ただ逃げて行くだけだ

  でも空にはぶつかる塀もなく

  言葉のはね踊る跡が かすかに聞こえるかもしれない

  あんたのタンバリンに合わせて

  後ろで道化師がからかっているだけだから

  気になんてしない

  ただ影が追いかけてくるようにみえるだけさ

 

4.※繰返し

  だから連れていってくれ  心の煙の輪をくぐって消えながら

  かすんだ廃墟を通り 凍った葉っぱを過ぎて

  気味の悪い 脅かす木々が風の浜に並び

  狂った哀しみの渦巻く範囲から遠く離れて

  ほら ダイヤモンドの空の下で踊ろうよ

  片手を振りまわして

  海を背にして サーカスの砂で円く囲まれる

  全ての記憶や運命を 波の深くに押し込めて

  今日のことは忘れよう 明日までは

  ※繰返し






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