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紅の炎に何年も縛られ
高く強大なうずに流されていた
無数の炎と燃える外套を
地図と同じように考えて使っていた
今すぐエネルギーを満たそうと私は言った
自尊心で何度も眉をひそめていた
ああ でもあの頃は今に比べたら
ずっと年をとっていた
他に先じた正しい先入観を持ち
あらゆる憎しみを打破すると私は叫んだ
人生は白と黒だという嘘は
妄想が言ったものだった
小銃兵のロマンチックな厚板だが
ともかく深い根拠はある
ああ でもあの頃は今に比べたら
ずっと年をとっていた
兵隊のようにかまえて
教える雑種の犬たちを狙っていた
夜のうちに私は自分の敵になってしまった
説教をしたとたんに
修道女たちは混乱したボートで逃げ出した
暴動は船尾から船首に広がった
ああ でもあの頃は今に比べたら
ずっと年をとっていた
ああ でもあの頃は今に比べたら
ずっと年をとっていた
勇気を抽象化するとき
自分の心に対する闘志は
怠惰であるには高潔すぎた
自分の考えに欺いても守るものを持っていた
善と悪とを言葉で定義する
ともかく何が明らかなのかは疑いの余地はない
ああ でもあの頃は今に比べたら
ずっと年をとっていた